当ページでは、良く言われる閑話(むだばなし、雑談)ではなく、
私自身がお寺の住職の一人として、日頃感じたこと、見たもの等…について
感話(感じたままをお話し)させて頂こうと思っております。
ご感想などございましたら、お気軽にお聞かせ頂ければ幸いです。
合掌  南无阿弥陀佛

 
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極楽のお花 蓮華
楽しみ

こんな問いをいただきました  9月19日

 

先日こんな問いをいただきました。ほんと素直なお気持ちがでておられるのを感じうれしく思いました。 勝手ながらご紹介させていただきます。

お寺に通うのはおじいちゃんやおばあちゃんという印象です。
家族の誰かが代表してお寺にお参りすればいいのではないですか?(25歳の独身女性)

私なりにお答えさせていただきました。
皆さん方が常に思っておられる事でありましょう。
よく問うてくれました。確かに、お寺の法要などでは、お年寄りご年配の方のお姿が目立ちます。
また、「うちの家は、おばあちゃんが毎月ちゃんとお寺にお参りしている」といった声もよく聞かれます。
しかし、お寺は、誰かが代表でお参りすればいいというものではありません。家族1人ひとりが、門徒・檀家なのですから,それぞれ共にお参りし、親鸞聖人のみ教えを聞くのが本来の姿ではないでしょうか。
 お寺は、{仏さまのみ教え}に遇うところです。み教えを聞き、有意義な人生を送るための「聞法の道場」です。そこからきっと、ゆるぎない力強い確かな人生が送れるはずです。
 「お寺は葬儀や法事のときに…」と思い込んでいた人、また、「年をとってから行けばよいのでは」いう人も,一度お寺・順照寺の本堂を訪ねてみてください。お願いいたします。ご質問ありがとうございました。
合掌 南无阿弥陀佛
 
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