当ページでは、良く言われる閑話(むだばなし、雑談)ではなく、
私自身がお寺の住職の一人として、日頃感じたこと、見たもの等…について
感話(感じたままをお話し)させて頂こうと思っております。
ご感想などございましたら、お気軽にお聞かせ頂ければ幸いです。
合掌  南无阿弥陀佛

 
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浄土真宗では戒名ではなく法名という
学び

浄土真宗の法名  10月1日

 

浄土真宗では、世間で言う戒名ではなく法名はお釈迦さまの佛弟子の証である人に授けられる佛法上でのお名前であります。「法名」は、得度式や帰敬式(おかみそり)を受けることによって、ご本山からいただきます。
生存中に法名をいただかれなかった門信徒の方は、亡くなられたときに限り、所属寺の住職が「おかみそり」を行い、法名をつけます。
浄土真宗本願寺派では、法名はすべて二字で、上に「釋」の字をつけます。「釋」とは釋尊のお弟子という意味であります。ちょうど、どのような川の水も大海に流れこめば同じ味の海水になるように、佛弟子となった人はすべて、共にお念佛を喜び、お浄土に往生させていただく御同朋、御同行であります。法名は出来るだけ早くいただきましょう。
合掌 南无阿弥陀佛
 

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