当ページでは、良く言われる閑話(むだばなし、雑談)ではなく、
私自身がお寺の住職の一人として、日頃感じたこと、見たもの等…について
感話(感じたままをお話し)させて頂こうと思っております。
ご感想などございましたら、お気軽にお聞かせ頂ければ幸いです。
合掌  南无阿弥陀佛

 
イメージ
法事とはまず故人を偲ぶこと
学び

法事とは3  10月5日

 

今は亡き故人を偲びながらお陰さまの心で阿弥陀如来さまのみ教えを聞いていく。
故人の命日に法事を営むのは、故人の霊を慰めるために行うのではありません。浄土真宗においては、故人の命日を機縁として、この私がしっかり生きていくために、亡き故人を偲びつつ、阿弥陀如来さまの教えを聞くことが大切であります。
法事という佛事を通して私たちは、阿弥陀如来さまへの報恩感謝をあらわし、人生の意義を感じたいものであります。故人のお陰さまによって、生かされていることを知り、阿弥陀如来さまのみ教えに遇うというありがたい佛事、それが法事だといえると思います。ああそうかとうなずいて下さいますか。
合掌 南无阿弥陀佛
 

このページのトップへ

お問い合わせ・ご相談フォームへ