当ページでは、良く言われる閑話(むだばなし、雑談)ではなく、
私自身がお寺の住職の一人として、日頃感じたこと、見たもの等…について
感話(感じたままをお話し)させて頂こうと思っております。
ご感想などございましたら、お気軽にお聞かせ頂ければ幸いです。
合掌  南无阿弥陀佛

 
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善人も悪人も、平等に救って

くださる阿弥陀如来さま

学び

法然上人が言われたこと  12月4日

 

 親鸞聖人は、29歳のとき、それまで20年間修行された比叡山をおりて、京都の六角堂に百ヶ日の間こもられました。そして、夢のお告げを得て、東山吉水の草案を訪ね、法然上人に出会い、真の道をお尋ねになったといわれています。それは、「お釈迦さまは、たくさんのみ教えを説かれましたが、私のような愚かなものは、どのみ教えを依りどころとすれば、よいのでしょうか」と、自分自身の「いのち」の依りどころを尋ねる問いかけでした。
 それに対する法然上人のお答えは、「善人も悪人も、平等に救ってくださる阿弥陀如来さまのご本願を信じて、阿弥陀如来さまの仰せのままにお念佛申すことです」という一言だったといわれています。
合掌 南无阿弥陀佛
 
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