当ページでは、良く言われる閑話(むだばなし、雑談)ではなく、
私自身がお寺の住職の一人として、日頃感じたこと、見たもの等…について
感話(感じたままをお話し)させて頂こうと思っております。
ご感想などございましたら、お気軽にお聞かせ頂ければ幸いです。
合掌  南无阿弥陀佛

 
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感謝のお念佛
学び

仏恩報謝  12月11日

 

 阿弥陀如来さまのご本願に「われをたのめ、必ず救う」と仰せられているのは、そなたの罪も、さわりも、生も、死も、すべて私にまかせなさい、必ず救ってあげますと仰せられているのです。そのみ言葉のままに、阿弥陀如来さまにお任せするとき、即座にお救いにあずかるわけで、親鸞聖人はそのことを「信心の定まるとき往生また定まるなり」(『親鸞聖人御消息』・『註釈版聖典』753項)と仰せられました。このように、信心一つでお救いにあずかることを信心正因といい、そのうえでみ名を称えているのは、「おたすけくださってありがとうございます」と、お礼を申しあげていることですから、これを仏恩報謝のお念佛と仰せられたのです。
合掌 南无阿弥陀佛
 

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