当ページでは、良く言われる閑話(むだばなし、雑談)ではなく、
私自身がお寺の住職の一人として、日頃感じたこと、見たもの等…について
感話(感じたままをお話し)させて頂こうと思っております。
ご感想などございましたら、お気軽にお聞かせ頂ければ幸いです。
合掌  南无阿弥陀佛

 
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何事もお念佛に聴いていきましょう

 南无阿弥陀佛

学び

仏さまとなられたら忙しくなる  1月7日

 

 親鸞聖人は、阿弥陀如来さまに救われた人は、安らかなお浄土に生まれさせていただいて、阿弥陀如来さまと同じ悟りをひらき、ふたたび、私たちのもとに還りきて、私たちを導く菩薩となってくださると、お教えくださいました。
 蓮如上人も、お嬢さまの見玉尼さまが25歳で先立たれたとき、「まことに善知識とおもひて」とおおせられ、私どもをお浄土へと導いてくれるよき師であると、おがんでいらっしゃいます。
 命終わっていかれたことは、私たちに、大切な人生のメッセージを残してくださっているにちがいありません。その意味を阿弥陀如来さまのみ教えをとおして、尋ねつづけていきましょう。
 あとに残された私どももまた、遠からず死を迎えなければならない身です。今日この悲しみの中で、何をおいても、お子さんが、その「いのち」をかけて、私どもに呼びかけてくださる、人生の根源に係わるお言葉を聞き届けたいものです。
合掌 南无阿弥陀佛
 
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