当ページでは、良く言われる閑話(むだばなし、雑談)ではなく、
私自身がお寺の住職の一人として、日頃感じたこと、見たもの等…について
感話(感じたままをお話し)させて頂こうと思っております。
ご感想などございましたら、お気軽にお聞かせ頂ければ幸いです。
合掌  南无阿弥陀佛

 
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一番美しい姿は合掌礼拝
学び

合掌礼拝の意味  2月1日

 

 合掌は、字のとおり左右の掌(たなごころ)を合わせて、仏さまにご挨拶するときの作法です。
 指はすべてまっすぐにのばし、胸の前で合掌します。その手は身体に対して、およそ45度前方に傾けるようにします。このとき、必ずお念佛を申しましょう。ご挨拶なのですから、声を出してお称えましょう。念珠を両手にかけることも忘れないでください。
 ところで、合掌の意味ですが、掌を合わせるのは、心を静かに落ちつかせて、阿弥陀如来さまのお心を聞かせていただくためだといわれています。
 また合掌は、人間同士の挨拶でいえば、相手に対し友好的で、反抗の意志がないことを示すポーズともいえます。掌を離した状態では、いつ何時握りこぶしを作って振り上げるかわかりません。インドでは、今でも合掌して「ナマス・テー」(あなたに敬礼します)と挨拶します。
合掌 南无阿弥陀佛
 

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