当ページでは、良く言われる閑話(むだばなし、雑談)ではなく、
私自身がお寺の住職の一人として、日頃感じたこと、見たもの等…について
感話(感じたままをお話し)させて頂こうと思っております。
ご感想などございましたら、お気軽にお聞かせ頂ければ幸いです。
合掌  南无阿弥陀佛

 
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正信偈をめぐって、思い出すこと

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学び

正信偈のおつとめ  2月6日

 

 この頃は、どこの家庭でも、家族が佛前に集って、正信偈のおつとめをするそういう光景はあまり見られなくなりました。
  それにつれて、家庭内に家族同士の相互理解や、敬愛の心、思いやりの心が欠けてきているのではないでしょうか。自分自身も他人も、共に心豊かに、幸せに生きて行こうという考え方が失われてきたように思います。
  もう一度、かつてのように、家族が佛前に集まって、心をあわせ、声をあわせて正信偈のおつとめをする習慣をとりもどそうではありませんか。おつとめは、形式的な習慣だと軽視してはなりません。
  おつとめは、私たちの心の在り方の具体的なあらわれです。家族がそろっておつとめすることによって、みんなが心をあわせて、喜びと希望をもって苦しみや悩みの多い人生を生きてゆく勇気がわいてくるのです。
合掌 南无阿弥陀佛
 
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