当ページでは、良く言われる閑話(むだばなし、雑談)ではなく、
私自身がお寺の住職の一人として、日頃感じたこと、見たもの等…について
感話(感じたままをお話し)させて頂こうと思っております。
ご感想などございましたら、お気軽にお聞かせ頂ければ幸いです。
合掌  南无阿弥陀佛

 
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親鸞聖人はどんなお方だったのか、

「御伝鈔」(『註釈版聖典』所収)

などで学びましょう。

学び

親鸞聖人のご生涯  2月8日

 

 親鸞聖人は、承安3年(1173年)に、京都の日野の里でお生まれになりました。9歳で出家して、20年間比叡山で佛教を勉強し、佛道修行に励まれました。29歳のとき比叡の山を去って、法然上人の門下に入り、お念佛の道を学ばれたのです。それ以来、90歳でご往生されるまで、お念佛のみ教えを人びとに伝え、人間がほんとうに幸せに生きる道は、その教えに導かれること以外にはないということを説きつづけられました。
 親鸞聖人は、自分自身の姿を徹底的にみつめられ、名誉や財産、あるいは権力などを求めず、ひたすら人びとが阿弥陀如来さまの「まこと」に生かされてゆく道を切り開いてゆかれた方でした。 このような生き方をされた親鸞聖人が、私たちを導くためにお書きくださったのが正信偈です。
 私たちも、正信偈を学んで私にとって、今、何がもっとも大切かを考えてみましょう。
合掌 南无阿弥陀佛
 
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