当ページでは、良く言われる閑話(むだばなし、雑談)ではなく、
私自身がお寺の住職の一人として、日頃感じたこと、見たもの等…について
感話(感じたままをお話し)させて頂こうと思っております。
ご感想などございましたら、お気軽にお聞かせ頂ければ幸いです。
合掌  南无阿弥陀佛

 
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私にとって一番大切なお聖教
学び

蓮如上人と正信偈  2月11日

 

 親鸞聖人のお書きくださった正信偈は、親鸞聖人がご往生の後、親鸞聖人を慕う人たちによって、大切に伝えられてきました。蓮如上人もまた、正信偈を「大事のお聖教」 として仰がれたお一人でした。
 蓮如上人は、46歳のときに『正信偈大意』という本をお書きになっておられます。その表題が示すように、正信偈の意味を簡明にお示しくださったものです。この本には奥書があって、そこには次のようにお述べになっています。
 この『正信偈大意』は、近江の金森の道西さんにのぞまれて書きました。私は、まだ十分に考えがまとまっていませんでしたので、再三辞退したのですが、道西さんがしきりに要望するので書いたのです。まだまだ十分な内容とはいえませんが、できるかぎり、やさしく表現するように心がけました。と言われておられます。
合掌 南无阿弥陀佛
 
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