当ページでは、良く言われる閑話(むだばなし、雑談)ではなく、
私自身がお寺の住職の一人として、日頃感じたこと、見たもの等…について
感話(感じたままをお話し)させて頂こうと思っております。
ご感想などございましたら、お気軽にお聞かせ頂ければ幸いです。
合掌  南无阿弥陀佛

 
イメージ

法然上人の歌について話し合いましょう。

学び

み光につつまれて 2  7月13日

 

 阿弥陀如来さまのお慈悲を心から信じ喜ぶ人が受ける光明を心光といいます。
 法然上人は、「月かげのいたらぬ里はなけれどもながむる人のこころにぞすむ」とうたわれました。中秋の名月は地上のすべてのものを皎々と照らします。しかし、月の光の美しさを語ることができるのは、その月を仰ぎ賞でた人だけです。
 家の中に閉じこもっている人は、月の美しさを知りません。それと同じように、阿弥陀如来さまの救いの光はすべての人に注がれていますが、救いのお心を素直にいただいた人が、まずご本願の救いにあずかるのです。阿弥陀如来さまのお心をしっかり聴聞しましょう。
合掌 南无阿弥陀佛
 
旧コンテンツトップ > 住職感話バックナンバー2007年4-7月 > み光につつまれて 2  7月13日

このページのトップへ

お問い合わせ・ご相談フォームへ