当ページでは、良く言われる閑話(むだばなし、雑談)ではなく、
私自身がお寺の住職の一人として、日頃感じたこと、見たもの等…について
感話(感じたままをお話し)させて頂こうと思っております。
ご感想などございましたら、お気軽にお聞かせ頂ければ幸いです。
合掌  南无阿弥陀佛

 
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常にご聴聞のご縁に出遭える生活を営んでください
学び

正信偈のこころに生きる 3  9月17日

 

 親鸞聖人は、わずか60行120句という短い正信偈の中に、浄土真宗のみ教えの要義をあますところなく明らかににしてくださいました。正信偈をつらぬいているものは、本願念佛のみ教えに遭われた親鸞聖人の喜びのお気持ちであり、自らの信じた法を私たちにも「どうか信じてくれよ」と勧めてくださる親鸞聖人の強い願いです。
 「自信教人信」、これこそ正信偈をつらぬく精神です。正信偈という、すばらしいお聖教に出遭うことができた私たちもまた、親鸞聖人の生き方に学んで、自信教人信の人生を歩みたいものです。それには、私たちは、日頃から、進んで聴聞の席に座ることが大切です。
合掌 南无阿弥陀佛
 
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