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合掌  南无阿弥陀佛

 
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学び

中国の名言 8 「伯牙絶絃」  5月23日

 

「伯牙絶絃」
 
 伝統的な琴の名手、伯牙と最良の聴き手だった鍾子期の故事に基づく成語である。
 伯牙があるいは山、あるいは水のイメージを思い浮かべて琴を弾くと、聴き手の鍾子期は必ずそのイメージを言い当てたとされる。鍾子期が死去すると、またとない理解者を失った伯牙は琴を壊し絃を断ち切って、二度と演奏しなかった。
 いかに人は「知己(自分の理解者)」が大切かという意味で、よく用いられる言葉。(『呂氏春秋』本味篇)
 
「中国名言集」より
合掌 南无阿弥陀佛
 
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