当ページでは、良く言われる閑話(むだばなし、雑談)ではなく、
私自身がお寺の住職の一人として、日頃感じたこと、見たもの等…について
感話(感じたままをお話し)させて頂こうと思っております。
ご感想などございましたら、お気軽にお聞かせ頂ければ幸いです。
合掌  南无阿弥陀佛

 
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佛教には有り難い教えがたくさんあります
学び

命日をいただいて  1月13日

 

 小生にとって13日は今は亡き両親の命日にあたります。
佛教では亡くなった日のことを死亡日とは言わず命日(めいにち)いのちの日と言います。
この日に時間の経過と共に忘れがちな両親のことを想い偲びながらお念佛させていただき、この私もいずれは阿弥陀如来さまの願いによって浄土に往生させていただくことを今一度真摯に受けとめる日でもあります。
浄土に往生が間違いないからこそいのちの日と言えるのでしょう。
誰しもこの命の日があるのです。
そして皆共に往生させていただくのです。
どのような時においても私の口から出るお念佛は両親と共にあるのです。
目には見えなくとも佛として私に常に寄り添い護ってくれているのです。

合掌 南无阿弥陀佛
 

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