平成5年、四代目住職として就任してはや三十年が経ちました。
就任の翌年、あの阪神・淡路大震災が襲い、我が順照寺も例外なく倒壊を免れることはありませんでした。
就任の翌年、あの阪神・淡路大震災が襲い、我が順照寺も例外なく倒壊を免れることはありませんでした。
大震災で本堂は全壊。その時ご近所の方々が総出で親族を救出して下さり、また本堂の佛様も青年僧侶の会をはじめ、たくさんの人達が瓦礫を除き、助け出してくださいました。
その時の教訓で、「お寺は常に人々の集まる所でなければならない」と実感。地域のために開かれたお寺を目指そうと歩んで参りました。
その一つとして、お寺を身近に感じてもらえるよう、新しいお寺には、敷居が高いという印象を取り除くため、あえて寺の門を作りませんでした。
地域の方々にとって「憩いの場」「交流の場」として気軽に集まって頂けるお寺を目指して行きたいという願いが皆さまに届きますように。
平成29年に開基100周年を迎えた順照寺。
これからも地域に開かれたお寺として守り続けて参ります。
合 掌 南无阿弥陀佛
令和5年9月1日
住職 善本 秀樹
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