当ページでは、良く言われる閑話(むだばなし、雑談)ではなく、
私自身がお寺の住職の一人として、日頃感じたこと、見たもの等…について
感話(感じたままをお話し)させて頂こうと思っております。
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合掌  南无阿弥陀佛

 
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世間の迷信に惑わされないように
学び

中陰の迷信  10月14日

 

世間では俗信迷信がよく言われますが中陰に関しても様々な迷信が横行しています。いずれも浄土真宗のみ教えにはそぐわないものばかりです。たとえば「満中陰が三月(みつき)にわたるとダメ」という迷信。月の後半に亡くなれば、四十九日は三月に渡るのは当然です。その理由を「始終(しじゅう)苦(く)(四十九)が三月(身につく)」としています。こじつけというか、語呂合わせというか、情けなくなります。このいわれは大阪が発生だそうで、ある商売人が早く切り上げて仕事に復帰したい始めたいという思いからでたそうです。その他、四十九日間は灯明を絶やしてはいけない等がありますが、それらすべて俗信迷信です。どうか俗信迷信に惑わされないで下さい。
合掌 南无阿弥陀佛
 

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