当ページでは、良く言われる閑話(むだばなし、雑談)ではなく、
私自身がお寺の住職の一人として、日頃感じたこと、見たもの等…について
感話(感じたままをお話し)させて頂こうと思っております。
ご感想などございましたら、お気軽にお聞かせ頂ければ幸いです。
合掌  南无阿弥陀佛

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 南无阿弥陀佛

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南无阿弥陀佛は阿弥陀如来さまそのもの  1月25日

 

 南无阿弥陀佛は「名体不二の名号」といわれるように、阿弥陀如来さまのみ名であると同時に、阿弥陀如来さま(佛体)そのものでもあるのです。といいますのは、阿弥陀如来さまは、その智慧の徳も慈悲のはたらきも、佛さまのあらゆるお徳を、すべて南无阿弥陀佛という名号に込めて、生きとし生けるすべてのものに与え、佛になる資格のないものが、佛になれるようにしてくださっているからです。しかも「南无阿弥陀佛」という名号は「われをたのめ、必ず助ける」という救いのいわれをあらわしていて、私どもを呼び覚ましていてくださるご本願の「みことば」でもあるのです。
 私どもは、わが家のお佛壇の中にあらわれてくださった、ご本尊の阿弥陀如来さまを仰ぐとき、悩み多い私の人生の中に入ってきて、「われをたのめ、必ず救う」と呼びかけ、私を救うためにはたらいていてくださっている阿弥陀如来さまに、遇わせていただくのです。
 朝な夕な、ご本尊を仰いでお念佛し、おたすけくださる阿弥陀如来さまのご恩を偲ばせていただきましょう。
合掌 南无阿弥陀佛
 
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