当ページでは、良く言われる閑話(むだばなし、雑談)ではなく、
私自身がお寺の住職の一人として、日頃感じたこと、見たもの等…について
感話(感じたままをお話し)させて頂こうと思っております。
ご感想などございましたら、お気軽にお聞かせ頂ければ幸いです。
合掌  南无阿弥陀佛

 
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阿弥陀如来さまの光明に照らされ
ているこの私
学び

十二の光  3月7日

 

(偈文)
 あまねく無量・無辺光、無碍・無対、光炎王、清浄・歓喜・智慧光、不断・難思・無称光、超日月光を放ちて塵刹を照らす。一切の群生、光照を蒙る。


 これまでのところで、親鸞聖人は法蔵菩薩の誓願と、法蔵菩薩が阿弥陀如来さまとなられた後の衆生救済の活動についてお示しになりました。つづいて、私たちがどのようにして救われていくのかという、阿弥陀如来さまの光明のはたらきについて述べておられます。

  阿弥陀如来さまの光明には、はかりしれないほどの多くの徳があるのです。

 ここでは、無量光、無辺光などの12の功徳があげられます。阿弥陀如来さまの光明は、どんな人の心をも照らしてくださり、またどんなかたくなな人の心の中にも入ってくださって、すべてのさまたげをのぞき、私たちが明るい生活ができるようにしてくださいます。
その光は、人間がふつうに経験する光とは異なっています。
合掌 南无阿弥陀佛
 

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