当ページでは、良く言われる閑話(むだばなし、雑談)ではなく、
私自身がお寺の住職の一人として、日頃感じたこと、見たもの等…について
感話(感じたままをお話し)させて頂こうと思っております。
ご感想などございましたら、お気軽にお聞かせ頂ければ幸いです。
合掌  南无阿弥陀佛

 
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無碍光、無対光について話し合い
ましょう
学び

十二の光4  3月10日

 

 阿弥陀如来さまの光明は、山や壁などにもさまたげられませんし、悪業煩悩にもさまたげられることはありません。悪業煩悩にさまたげられないということは、いかなる悪業煩悩をもつ人をも救ってくださることをあらわしています。
 このように、外のさわりにも、内のさわりにもさまたげられませんから、阿弥陀如来さまの光明を無碍光といい、阿弥陀如来さまのことを無碍光如来とも言います。
 無対光は、阿弥陀如来さまの光明は、他の佛の光明にくらべたら比較にならないほどすぐれていることをあらわしています。また、いかなる悪業煩悩も、この光明に対抗することができないすぐれた光明であることをあらわしています。
 このことを、蓮如上人は「たとひ罪業は深重なりとも、かならず弥陀如来はすくいましますべし」(御文章5−1)と仰せになりました。
合掌 南无阿弥陀佛
 

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