慈光山順照寺：住職感話バックナンバー

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善導大師　散善義より

まことのことば２４　　9月6日

「深心」とは、深く信ずる心である。
この深心にまた二種がある。一つには、「自身はいま現に罪ふかい迷いの凡夫であり、はかり知れぬ遠い過去から、つねに苦悩に沈んで流転をかさね、未来永劫、迷いを離れる手がかりがない」と、たしかに深く信ずることである。
二つには、「阿弥陀如来の四十八願は、われわれ衆生を摂めとっておすくいくださるのであるから、疑いなくためらうことなくその本願力におまかせすれば、まちがいなく往生する」とたしかに深く信ずることである。

合掌　南无阿弥陀佛

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