当ページでは、良く言われる閑話(むだばなし、雑談)ではなく、
私自身がお寺の住職の一人として、日頃感じたこと、見たもの等…について
感話(感じたままをお話し)させて頂こうと思っております。
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合掌  南无阿弥陀佛

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親鸞聖人の恩師は法然上人
学び

ひたすらお念佛を称えよ 法然上人  12月2日

 

 私どもの浄土真宗では、親鸞聖人を宗祖と仰いでいますが、その親鸞聖人が、恩師と仰いでいらっしゃるのが法然上人です。
 法然上人は、親鸞聖人と同じように若いときに出家され、比叡山できびしい学問と修行をされました。しかし、長い求道の生活にもかかわらず、自身の救われる道が見出せず、苦労を重ねられました。そして、43歳のとき、ついに中国浄土教の祖師、善導大師の『観経疏』にお会いになりました。そしてどんな人でも、お念佛すれば、阿弥陀如来さまの本願力によって、必ず浄土へ往生できると説かれているのに気づいて、お念佛の道に入られたのでした。以来、法然上人は、ひたすら「南无阿弥陀佛」とお念佛を称えつづけ、人々にもおすすめくださいました。
合掌 南无阿弥陀佛
 
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