当ページでは、良く言われる閑話(むだばなし、雑談)ではなく、
私自身がお寺の住職の一人として、日頃感じたこと、見たもの等…について
感話(感じたままをお話し)させて頂こうと思っております。
ご感想などございましたら、お気軽にお聞かせ頂ければ幸いです。
合掌  南无阿弥陀佛

 
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浄土真宗では戒名とはいわず法名という
学び

法名と戒名  12月30日

 


浄土真宗では法名といい、戒名とはいわないことを、はじめに申し上げておきましょう。
さて、この2つはどちらも、佛教としての名前のことで、キリスト教で言えばクリスチャンネームに相当します。
このうち、戒名というのは、悪行をやめて善行をつみ、心を浄化して、さとりを得て佛になろうとする人が、佛道修行の基礎であり、規律である「戒」(戒律)をまもることを誓う、受戒の時にいただく名前のことです。
これに対し浄土真宗は、阿弥陀如来さまのご本願を信じて、佛にならせていただくみ教えですので、受戒をしません。それで戒名ではなく、法名と申します。法名とは、佛法に帰依し、佛法を依りどころとして生きる、佛弟子としての名前です。
合掌 南无阿弥陀佛
 

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